活動再開へ ~ 4/20に “花とみどり”の《春の交流会》

 

 「花とみどりの街づくり・箕面」は、この1年間ほど①事務局長不在(長期入院) & ②新型コロナ禍で、活動が停滞。 

 

 この停滞を乗り越え活動を再開するため、改革を行います。(改革の具体説明は末尾に)

 特に、行政がらみの縛りの多い「NPO法人」について、より自由な「任意団体」へと衣(ころも)がえします。これにより、行政依存からの脱却もより進めます。

 さらに、活動のスタイルを改善・発展させようとしています。

 

 そのため、4/20に《春の交流会》を聞き、皆さんから広くアイデアなどをお聞きしたいと思います。ご参加ください。

 

 

 「春の交流会」の予定内容です。

 

《活動テーマ案①》 市民の花とみどりの“多様なニーズ”に・・     

 

 従来からの園芸(土いじり・栽培)面に加え、これからはお花との触れ合いやフラワーアレンジメント(アート面)など、市民の多様なニーズに応えていきましょう。

 

《活動テーマ案②》“みどりのまちづくり”に積極的に・・ 

 

 街路樹の更新に配慮しつつ伐採(減少)などにはブレーキをかけ、花とみどりの散歩道づくりや田園・ため池の保全など幅広い“みどりのまちづくり”を進めましょう。

 その際の姿勢は、高齢化などで行政財政が苦しくなる中で、市民が“声(要求)”を上げることにとどまらず、“汗(ボランティア)”や“知恵”、場合によれば“お金”も出すなどの取組も強めましょう。こうした傾向は、アメリカなど、海外でもみられます。 

 

図   桜井駅前の緑豊かな整備イメージ(市作成。但し、工事は中断?)

  多くの住民が、このような“みどりのまちづくり”を期待。

 

■ カギは“資金”・・

 

 任意団体「箕面版NPO花とみどり」の再出発のカギは、資金です。

 基本は会員からの会費や寄付ですが、これらのあり方を見直すとともに、会員数を大きく伸ばすことが基本となっています。 

  また、できれば、何か収益のあがる事業の展開が課題です。

 

■ 当面のプロジェクトの進め方を相談・・

 

 ✿粟生外院「バラ祭り」・・・開花時期(5月中・下旬)まで時間的余裕がなく、この1年間、開催方式(従来は無料。募金方式も検討へ)や実行委員会体制の再編などを考え、来年からの再開を目指そうという話しになっています。

 

 ✿花とみどりの学校・・補助金が途絶えており、授業料のアップなど新たな資金確保の目処がつけば、再開へ・・。

 

 ✿インターネットなどを活かしたPRの強化。

 

 ✿イベント・・「NPOフェスタ」「山とみどりのフェスティバル」は、従来どおり花苗販売+αなどで参加の方向(花とみどりのマルシェなどのスタイルで)で・・。

 

 ✿お花のアート部門の展開・・ドライフラワーの取組などを伸ばすしてどうでしょうか。

 

 さらに、花とみどりのシーズが多い粟生外院など東部地域での“新たな取組”の企画があります。

 

 その他、皆さんのアイデアをお待ちしています。

 

 

【参考:実施中の「花とみどり」の改革】

(1)「NPO法人格」の返上(法人解散。現在、手続き中、間もなく完了)

 「NPO法人 花とみどりの街づくり・箕面」は、今後は任意団体として活動。これにより、事務局の負担などは大きく軽減の見込み。

 なお、箕面市には市民参加の独自制度があり、任意団体でも条件を満たせば「箕面版NPO」を名乗れます。

 

(2)事務局の個人宅への移転

   NPO法人時代には年30万円弱の収入を得ていたのですが、うち10万円余は市の公園(木戸が池緑地)の自主管理組織からの寄付でした。しかし、いつまでもこの依存を続ける訳にもいかないので、みのお市民活動センターの事務ブース(賃貸料約10万円/年)を3月から個人宅に移し、経費節減に踏み切りました。

 なお、郵送物の連絡先は、従来どおりみのお市民活動センター(かやの中央)です。

 

(3)複数事務局体制

    従来の専従事務局(1人。高齢者)をやめ、現在はまだ3人ですが、多数の複数事務局員体制を目指しています。

 

                                    (箕面版NPO花とみどりの街づくり 事務局A)