《NPOフェスタ》ドライフラワー+ミックス苗+葉ぼたん~多彩に出展/花とみどりグループ

 

 先日、コロナ禍に負けずに企画・開催された『NPOフェスタ』(10/31。かやのさんぺい橋)では、花とみどりグループが新登場を含め多彩に出展しました(みのお園芸ファーム&NPO花とみどりなど)。

左から「ドライフラワー」「ミックス苗」「葉ぼたん」の花とみどりの各コーナー(かやのさんぺい橋の上で)
左から「ドライフラワー」「ミックス苗」「葉ぼたん」の花とみどりの各コーナー(かやのさんぺい橋の上で)

 

 まず昨年来のドライフラワーが、今年は大きくレベルアップして好評!

 9月末に公園花壇の季節的な植え替えのため捨てられるお花の一部を回収、メンバーが作製。 

 

 赤・ピンクなど鮮やかで、ドライは褐色との従来イメージをくつがえしたアート作品の数々。

 お客からは「染めたの?!・・」との驚きの声も・・。

 もちろん染めておらず、乾燥後も当分は鮮やかな色を保つドライフラワー向きのセンニチコウ(千日紅)を主体に・・。

かやのさんぺい橋。
かやのさんぺい橋。
作品を見定める女性たち・・。
作品を見定める女性たち・・。

 

 続いて、初登場のミックス苗も好評!

 秋撒き春咲きの数種類のお花のタネをミックスした苗。

 

 これは、タネを肥料入り土ダンゴに混ぜ込むという数年前から注目の「たねダンゴ」のアイデアをさらに発展させたもの。

 苗にすると、ダンゴ作りの手間を省き、季節になると次々と咲くので、①多様なお花が楽しめ、②花期もより長くなるなどのメリットが・・。

かやのさんぺい橋で。
かやのさんぺい橋で。
ミックス苗の満開のイメージ(多数株)
ミックス苗の満開のイメージ(多数株)

 

 さらに、主役の葉ぼたんの苗

 これは、園芸ファームのメンバーがタネを播き育てたもの。

 現在の葉はまだ青いのですが、うまく育てるとお正月頃には色づく・・。説明書つきで、市民(お客さん)参加型で育ててもらう苗です。

かやのさんぺい橋。
かやのさんぺい橋。
葉ぼたんの育て方の説明書
葉ぼたんの育て方の説明書

 

 この日の募金は、ドライフラワー(9,250円)+ミックス苗(2,400円)+葉ぼたん苗(6,000円)=計17,650円。
 活動を支える貴重な資金。どうもありがとうございました。

 

 花とみどり関係では、これ以外にも問題外来種のアメリカ・オニアザミの除去や、箕面市の花のササユリ復活の展示や募金がなされました。

【コメント】~注目される活動の多様な展開~

 従来のお花づくり(園芸)中心の活動が、アート分野など多様に広がる傾向や、ミックス苗など新分野が切り開けれていく傾向は望ましいとみられます。
 箕面などで、花とみどりに関して、多様な活動が多様な人材に支えられて展開していくことが期待されます。

 ※ なお11/14(日)に箕面駅前で、同趣旨(内容は少し変更)の「花とみどりのマルシェ」を開催します(午前10時半~午後3時半)。

 よろしくお願いします。
                   (NPO花とみどり 事務局)