10/30 『山とみどりのフェスティバル』/箕面駅前ステージでは“花とみどりのマルシェ”開催 ~ 花苗配布や園芸相談など

 

 10/30(日)の午前10時~午後4時、箕面の山と街にわたるみどりのPR(啓発)や市民の活動紹介などを行う『山とみどりのフェスティバル』が、箕面駅~瀧安寺の滝道沿いで開かれます。

 

 “まちなかのみどり”関係は、“花とみどりのマルシェ”として主に箕面駅前ステージ(「足湯」の南側)で開催。

 

 当日の駅前ステージでのメニュー(出し物)の予定です。

◆「園芸相談」・・専門のグリーンアドバイザーが対応。

◆「葉ぼたんなどの花苗配布(募金付き)」・・市民ボランティア組織がタネから育てた苗。

◆「ハーブティの試飲」・・手作りハーブ。もちろん箕面産。

◆「竹とんぼ工作教室」・・竹とんぼを作って飛ばしてみよう!

◆「干し柿づくり体験」・・干し柿用の柿(生)を販売。皮をむく体験も・・。

◆「バラのぬり絵(体験)」・・バラの花のぬり絵(3種類)をどうぞ。大人もOK。

 

 さらには、活動の様子を紹介したパネルの展示やちらし(資料)の配布も・・

◆「瀬川での親水・散策の場づくり」

◆「バラ祭(粟生外院)」

◆「花苗づくりの様子」 など。


 

 今回のイベントでまちなかのみどりに関するねらいは、市民への「花とみどりあふれる箕面へ」の呼びかけですが、とりわけ「葉ぼたん」がターゲットになっているのは、次の理由からです。

 

 お花の少ない冬の代表的な美しい“花野菜”の葉ぼたんは、箕面の昔からの特産品。

 特に、新稲(にいな)地区では12月上~中旬には、見事な葉ぼたんのお花畑が出現!【写真】

 

 大きく広がる伝統的な葉ぼたんとともに、最近は背の高い葉ぼたんが人気・・

 

 赤・白・背の高いものと・・3タイプの苗を配布。

 

 実は、今の季節、葉ぼたんはまだ概ねフツーの緑の葉ですが、これを肥料コントロールなどをして葉を白や赤に色づかせ(緑色を脱色し)、うまく葉を巻かせ(葉を密生させ)られるかどうか・・このあたりがポイント。

 

 誰でも成功できるように苗のお渡し時に育て方のノウハウ(説明書)をおつけします。 《お正月には、特産の葉ぼたんで箕面の街を飾ろう!》~ 皆さんチャレンジしませんか!

新稲の葉ぼたん畑(昨年以前の風景)
新稲の葉ぼたん畑(昨年以前の風景)

【補足コメント】

①このイベントは10年余、毎年、かやの中央で開かれてきたのですが、この7月から始まった北急延伸工事のため、今年から会場を滝道沿いに変更。

 名称も「山とみどりの市民イベント」から、『山とみどりのフェスティバル』に衣替え。

 

②「花苗配布」など今回の催しのうち、かなりは11/20(日)の『NPOフェスタ』の際、かやの中央の「かやのさんぺい橋」の上で実施。

 花苗には、パンジーの苗が加わる見込み。

                                                               (NPO花とみどり 事務局)