4/16(土)の「たんぽぽ群生地調査」の催しに、“ちびっ子たちがいっぱい参加”という想定外の状況が・・!!
なぜこうしたことが起こったんでしょう?
内訳はちびっ子&ママが4組・大人の女性が2人・スタッフが4人、合わせて大人10人+子ども7人(赤ちゃん~小学1年生)の総勢17人。
6年ほど前からほぼ毎春続く「たんぽぽ調査」の催し。
カフェ方式で開いても、今までは大人が中心。
今回の“ちびっ子いっぱい”には、主催の「生きもの会議」もちょっとびっくりポン!
でもスタッフは、子ども向けの自然観察会のベテラン・リーダーたち・・。
スムーズに対応。
まず、近くの田んぼへ。
れんげ・ペンペン草・クロバー(シロツメグサ)・ミミズ・蝶々・虫・・・、ちびっ子は多くが初体験、なんにでも興味いっぱい。
続いて「箕面鍋田川」に沿って、関西たんぽぽ群生地の「曲がり池」へ。
太陽いっぱい・たんぽぽがいっぱいのため池の土手で、調査もほどほどにさっそく用意してきたたんぽぽ茶やチョコで“たんぽぽお茶会”をにぎやかに開催。
“お茶会”の後は、みんなで「“白いたんぽぽ”探し」の探検へ。
対岸の草むらで“白いたんぽぽ”を見つけると、子どもは喜びの声、大人はびっくりの声・・。
※ 曲がり池など二中付近は、白いたんぽぽがやや多く見られます。
こうして、催しはともかく好評のうちに終了。
(ただ「群生地調査」をメインで来られた大人の方には、十分な対応ができず申し訳ありませんでした)
【コメント】~子育て世代向け対応へのヒント~
今、箕面の花とみどりの取組では、子どもたちへの生きものを含む自然教育・園芸教育(花育)とともに、将来へ向けて若いママさんなど子育て世代への働きかけが大きな課題となってます。
その中で、今回、別々の地区から4組の親子がやってきたのはたいへん喜ばしいことですが、でもなぜかは謎?
ママさんに聞くと、「ちらしを見て」というケースがやや多かったようです。
ちらしを作ったのは「生きもの会議」の若い女性スタッフ・・、その結果、「お茶会」などのキーワードを織り込んだソフトな表現になり、このあたりがちらしを見た若いママにヒットしたのでは・・。【下の写真】
「保育園落ちた 日本死ね!!!」でクローズアップされたように、多世代世帯の崩壊や核家族化の中で若いママさんだけに子育てを押しつけてたことが問題に・・。
お花の分野でも、府営服部緑地で育児ママさん向け「子連れお花教室」の参加者を募集したところ、募集開始日の朝9時から電話が殺到、30分ほどで定員に達したといいます。
これらからは、若いママさんが直面する育児ストレスのすさまじさがうかがえます。
ちびっ子が喜んでる横で、ママさんに「こうしたピクニックは、ストレス解消にもなりますか」と聞くとうなずいてました。
子どものニーズとともに、若いママさんのニーズにも目を向けることが大切なようですね。
(生きもの会議。協力:NPO花とみどり)
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Madison Blanton (金曜日, 03 2月 2017 22:11)
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