お正月にふさわしい紅白の葉ぼたんが、見事に開花しました。
街を花とみどりで彩ろうと取り組む市民ボランティア組織「みのお園芸ファーム」(代表:上田芳弘さん)のメンバーが、タネを播き自宅で発芽させた苗を花壇で育て成功させました。
場所は、箕面市かやの中央の東南「洋服の青山店」の南の古井戸公園です。
リーダで園芸家の上田さんは「葉ぼたんの真ん中を白くなるのは、寒さと共に(タイミングをみて)肥料分を断ち飢餓(きが)状態にもってくから・・。もし肥料をやると真ん中の葉っぱも緑になる」「背を伸ばすには、下の葉っぱを取り除いてやる」などと、栽培のコツを説明。
見事な開花を支えるのは、メンバーの熱意と高い技術のよう・・。
※ 写真は12/31撮影(パノラマ写真は左右2枚を合成)。
【解 説】-取組を徐々に拡大・・
「みのお園芸ファーム」は、2年前の発足以来、公園の放置花壇でのお花づくりを通して実地経験のある人材育成を進め、今後は系統的な人材育成を目指す「花とみどりの学校」への協力、地域緑花向け花苗の供給、市民向けの効率的・効果的な園芸(スマート園芸)技術の研究開発(除草方法等を検討中)などに取り組む予定。
(NPO 花とみどりの街づくり 事務局)
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