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4/29(昭和の日)は、毎年、“石丸れんげまつり”の日。
うららかなこの日、今年も箕面市石丸のれんげ畑は大人や子供であふれました。
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この日はテント張りのお店が、たくさん出ます。
ビール・ラムネ・抹茶・地元の野菜・焼き肉・ポン菓子・などなど、のみ(飲み)の市風・・。
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宴会風に座り込む「桜の花見」スタイルと違って、なぜか「れんげの花見」では多くの人がウロウロするんですね。
開放的なれんげ畑のせいか、お弁当持参というよりお店を回って食べ飲むからか・・??
こうした「れんげまつり」スタイルの結果、思わぬ人にバッタリ会ったり・・いろんな交流が生まれるようです。
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地元の農家の人がぼやきます「去年(の秋)は、れんげのタネ(の値段)が高くて困った・・」
「えっ、れんげってタネを撒くんですか!? 自然に生えてくるんとちゃうんですか」と驚く若いお母さん。
「れんげは肥料作物※として栽培してて、まもなく田んぼの土の中に鋤(す)き込む(混ぜ込む)んです」
ややトンチンカン・・、でも少しずつ箕面版の“都市と農村の交流”が進みます。
※【説明】れんげは豆科で、根に根粒バクテリアを持ち空気中の窒素を取り込みます。この窒素が肥料分になります。化学肥料ではない自然のエコ肥料だし、れんげの咲く風景を受け継ぐなどの目的から、箕面の農家の一部であえてこの伝統的な施肥方法が行われてます。箕面市も助成金をいくらか出して、応援してます。
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少女たちが、れんげの花束を見せてくれました。
多分、生涯の記憶となるのでしょう。
【プロジェクトみどり事務局】
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