菜の花の栽培を通じて資源循環型社会を目指している「菜の花プロジェクトみのお」は、7月7日にメイプルホールの前で、“菜種油の一番搾り体験イベント”を開催しました。
【写真】メイプルホール前で“菜種油の一番搾り体験イベント”(7月)
4月に「菜の花まつり in 西小路」が開催された芦原公園南側の菜の花畑で収穫された菜種を脱穀し、この日搾油機を使って菜種油を搾ったのです。
【写真】市民が集まって、「菜の花まつり」(4月)
【写真】これが菜の花の実! タネで、はち切れそう(5月)
菜種油の搾油機は、普段、目にする機会はなく、集まった市民や子供たちは大変興味深そうに見入っていました。
ここで搾ったできたての油を使ってポップコーンを作りましたが、大変おいしいと好評でした。
また、油を搾った時に出る油粕は、家で野菜を作っている皆さんがもらって帰りました。
【写真】菜種油を搾る男性。手前のボールの黒っぽいのが油粕(かす)。向こう側では、油でポップコーンを揚げてます。
【写真】ボクの手の紙コップに入ってるのは、ポップコーン?
この日のイベントは一般市民や子供向けに公開されましたが、箕面保育所、萱野保育所、二中、四中などでも、同様の搾油体験会が開催されました。
菜の花を植えていた畑では、刈り取った後、夏野菜を栽培しており、これからきゅうり、オクラ、ナス、プチトマト、伏見とうがらしなどが収穫できるそうです。
量は少ないですが、ご希望の方には畑の近くの「結みのお」の事務所(TEL:072-722-9914)で売ってもらえます。
【五藤さん投稿・文&写真(実の写真 以外)】
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