“コロナに負けない活動”を慎重に継続/「NPO花とみどり」総会で方向づけ

 

 「NPO花とみどり」は、9/12の総会で検討の上、慎重に“コロナに負けない活動”を続けることに・・。

 これは「コロナ対策と経済との両立」と同じく「コロナ対策と社会活動(市民活動・ボランティア活動)との両立」が、大切との認識によるもの・・。

 

 こうした認識は、次の教訓に基づいています。

 

【教訓 ①】高度文明の行き過ぎへの反省

① 今回の新型コロナのパンデミックは、「文明災」

  現代文明の行き過ぎを反省し、自然の保護と保全・・・自然と共生する暮らしなど “花とみどりの街づくり”の大切さを内外にアピール。

 

自然と共生する山なみの見える田園都市・箕面(石丸)
自然と共生する山なみの見える田園都市・箕面(石丸)

 

② その際、国連が呼びかける地球と人類を救うSDGs(持続可能な発展目標)などを参考に具体活動へ。

 

【コメント】

※ 「SDGs(Sustainable Development Goals)」のうち、「Development」は都市開発などのイメージの強い「開発」よりも、「発展」とするのが分かりやすく適切でしょう。

  政府はなぜか「開発」に統一、その中で文科省は教育現場で「発展」を使うのもOKとしています。「発展」を使う学術論文もみられます。

※ 地球温暖化なども明らかに「文明災」、コロナ禍でも「SDGs」に基づきエコ対策を重視することが大切。

「SDGs」の17目標(外務省HPから)
「SDGs」の17目標(外務省HPから)

 

【教訓 ② “コロナに負けない活動”の展開】

① 惰性的・形式的な市民活動などは、コロナ禍で淘汰の可能性。(既に事例発生)

② 知恵と工夫で、活動を魅力化・活性化。(「ことなかれ主義」からの活動休止ではなく・・)

③ 経験と科学に基づく長期の視点に立ち、積極的な対応を確立(ポスト・コロナも見据えて)。

 

 以上の検討に基づき「新型コロナ警戒期間」中の活動として“慎重さ”を崩さず、今まで継続してきた公園のお世話などの屋外活動に加え、見合わせてきたイベントなどの活動を、順次、再開。

 

【当面の催しの予定】

◆ 9/27(日)「花と話そう!」イベント(参加を親子10組以内に)

◆ 10/7(水)「花とみどりの企画・交流会」(屋内。花とみどり関係者など約20人以内。低密度で開催)

◆ 10/25(日)「NPOフェスタ」への参加(「花とみどりのマルシェ」として。屋外。低密度開催を検討中)

◆ 11/14(土)「花とみどりのマルシェ(市場)」(屋外。低密度開催を検討中)

        ※いずれも、新型コロナウイルス情勢が厳しくなれば中止も。

 

 

                 (NPO花とみどり 事務局)