はじめ“どろんこ” のち笑顔 ~ レンコン大豊作!/きらきらさくら広場・みのおエコクラブ

 

 12/23(土)に箕面・新稲(にいな)の農園「きらきらさくら広場」の池で、“どろんこ”の中でレンコン(蓮根)を収穫するやや珍しく貴重なイベントが・・・。(主催:みのおエコクラブ)

 

 まず、長靴姿の男女の大人が大きなシャベルで、池底の泥を厚さ30~50cmほど取り除きます。

 

 泥は水を含みシャベルは重たく・・、買い物慣れした女性たちは思わず異口同音に「レンコン(の値段)が高いのが、よく分かる!!」

もちろんー現場は“どろんこ”  そのもの
もちろんー現場は“どろんこ” そのもの
まず女性を含む大人が泥を除く。お天気もよく、寒中でも体はポカポカ・・
まず女性を含む大人が泥を除く。お天気もよく、寒中でも体はポカポカ・・

 

 表面の泥が取り除かれると、数人の子ども部隊も参入・・真剣な顔つきで“どろんこ”に手を突っ込みます。

 

 みんな夢中で、寒さなどはどこ吹く風・・。

子どもたちも・・
子どもたちも・・

 

 「あった! あった!」・・やっと泥だらけのレンコンを次々とさぐり当てました。思わず笑顔に・・。

探り当てたレンコンにニッコリ・・
探り当てたレンコンにニッコリ・・

 

 3年間かけ育てたレンコンは、しっかり太ってて大豊作。

 おいしいお正月料理用などになるでしょう。

レンコン山盛り
レンコン山盛り
レンコンの豊作に、喜ぶ子どもたち・・
レンコンの豊作に、喜ぶ子どもたち・・
おいしそうなレンコン料理の例 (出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
おいしそうなレンコン料理の例 (出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

 

 夏には、美しいハスの花が咲くそうです。

ハスの花 (出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
ハスの花 (出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

 

 主役は、子どもたち・・。

 子ども農園・子ども天国と言ってもいいでしょう。

 「きらきらさくら広場」の名前も、子どもたちがネーミング。

道路沿いの看板
道路沿いの看板
「きらきらさくら広場」全景
「きらきらさくら広場」全景

 

【コメント】子ども と 土との触れ合い

 近年、アレルギー予防の面などから、子ども(特に幼児)がどろんこ遊びなど自然と深く触れ合うことが効果があると言われ出しています。(精神的な面だけでなく、微細な粒子など物質的な影響が・・)
 レンコンやお芋掘り・砂遊びなど土と触れ合うことは、大切なようです。

 

《きらきらさくら広場》

 箕面市新稲1-7付近。箕面1中から西へ約200mの箕面池田線の北側。コーヒー店の東隣。近くにスカイアリーナ。

  箕面山麓に近い穏やかな畑作地帯にあり、様々な野菜や果実を無農薬で栽培。

 池を掘り、レンコンも栽培。

 

《みのおエコクラブ》

 子どもたちが体験を通じ自然大切にする心を育てることを目的に、2004年に設立。

 活動は子ども中心で、会員は保護者を含む3歳~80代の約75人。

 「きらきらさくら広場」以外にも、各種の取組を実施。会費制。

(連絡先:代表の佐藤譲(ゆずる)さん)

   ☎072-724-6203

   Eメール:m.s_y.sato@iris.eonet.ne.jp 

 

                                                         (NPO花とみどり 事務局)

 

【イベントに参加された方の声】

 

(この記事を読まれた、当日のお世話をされていた女性SさんからのEメールを転載させていただきます)

 

  氷のはる日でしたが、風がなく陽が差して暖かく感じる日でした。

 子どもたちは、蓮根を探し当てるころには、暑くなり上着を脱いでいました。

 掘り出した蓮根は、水で洗って持って帰り料理しました。煮物にすると、ほっこりとしたいい蓮根でした!

 明日は、天ぷらにしようかと思います。

 

(同じく、別の方(Tさん)のご感想です)

 

 凄くいい話ですね~