春風 とともに 30人が入学 ~ 第2期 「箕面・花とみどりの学校」 スタート!

 

 2/27(土)に、第2期「箕面・花とみどりの学校」(同学校運営委員会)の「園芸基礎コース」がスタート!
 新たに生徒さん30人が入学。


 その約90%が女性。

 中には、0歳児の子育て中ながら「ぜひ学びたい」とやって来た若いお母さんも。

 

 前回(第1期)は9月から始まったのですが、実習を伴うお花づくりの勉強は春からが適してると、今回は春間近の2月からの開始に切り替えました。

みのお市民活動センター(かやの中央)で開校。
みのお市民活動センター(かやの中央)で開校。

 

 最初に校長先生の甲角(こうすみ)さんが、歓迎のあいさつ。

校長の甲角裕子さん(グリーンアドバイザー)
校長の甲角裕子さん(グリーンアドバイザー)

 

 続いて、特別記念講師として園芸専門家の神代(かみしろ)さんが登場。


 冒頭、「いつも子供たちに話してるのと同んなじ話をします」と笑わせ、分かりやすく水・温度・光・肥料などお花づくりの基礎全般を約1時間かけ講義。

朗らかに話す特別講師の神代繁近さん(箕面で長らく園芸店(グリーンバレイ)を経営)
朗らかに話す特別講師の神代繁近さん(箕面で長らく園芸店(グリーンバレイ)を経営)

 

 続いて、この日の実習について講師の上田さんが事前に説明。

講師の上田芳弘さん(園芸農家)
講師の上田芳弘さん(園芸農家)

 

 この日の後半は近くの「古井戸公園」の花壇へ移動、春への冬の間の準備作業として“土づくり”を実習。

 

 ほとんどの生徒さんが「初めて・・」という重たい鍬(くわ)で土を掘り起こす“天地返し”を体験。
 「“腕力”でなく、(落下する)“鍬の重さ”を利用し掘ってください」と、講師の上田さんがコツを伝授。

まずお正月からの葉ぼたんを撤去。取り除いた葉っぱは、囲いに積み上げ腐葉土に・・。
まずお正月からの葉ぼたんを撤去。取り除いた葉っぱは、囲いに積み上げ腐葉土に・・。
交代で“天地返し”の体験。コツが分かったかな~
交代で“天地返し”の体験。コツが分かったかな~

 

※「花とみどりの学校」は、箕面市のまちなかのみどりの支援事業の助成を受け、「みのお園芸ファーム」「NPO花とみどり」の協力、さらには1期生を含む約10人のボランティアスタッフに支えられて実施。
 今年の12月までの予定で、ほぼ毎月1回約3時間、講義と実習で学びます。

                                   (箕面・花とみどりの学校運営委員会 事務局)