まちなかの “花とみどり” の各団体が 連携PR ~ まず 「みのおNPOフェスタ・パネル展」で

  この秋から、箕面でまちなかの“花とみどり”に取り組む市民団体が連携してPRを強化。

 皮切りとして、市民活動センター(かやの中央)で開かれている「NPOフェスタ」関連「パネル展(9/11~18)」にそろって参加し、多くの団体とともにパネルを展示。


 ねらいはまず“知名度やイメージのアップ”で、具体には次のよう・・。
  ① 活動の様子の紹介
  ② 活動の公益性=ミッション(社会にどう役立つか)のアピール
  ③ 活動への参加の呼びかけ

ちらしなどをぶら下げて・・、5団体そろっての展示(市民活動センターの一角で)。
ちらしなどをぶら下げて・・、5団体そろっての展示(市民活動センターの一角で)。



 「みのお園芸ファーム」(代表:上田芳弘さん)は、古井戸公園(かやの中央・東南角)でタネから花苗を育て公園の花壇を彩る様子を紹介。
 また、花苗の他団体への提供や実践的な園芸人材の育成などのミッションもアピール。



 準備号(第0号)の発刊から間もなく4年を迎える「みどりの街しんぶん編集員会」(代表:佐藤秀代さん)のパネルは、今までの市内約100件の取材先(花とみどりのスポット)を示したマップが中心。

中央のマップに取材先が・・・。ほぼ市内全域にわたる・・
中央のマップに取材先が・・・。ほぼ市内全域にわたる・・
今までの全記事のリスト(スクラップ・ブック)も掲示。
今までの全記事のリスト(スクラップ・ブック)も掲示。



 この7月に第1期の修了生20人余を送り出したばかりの「箕面・花とみどりの学校運営委員会」(委員長兼校長:甲角(こうすみ)裕子さん)は、来年2月からスタートさせる第2期の生徒さん募集を大きくPR。

ミッションは、家庭と街角との緑花向け人材の系統的な育成
ミッションは、家庭と街角との緑花向け人材の系統的な育成



 「粟生外院バラ祭実行委員会」代表:辻本幸夫さん)は、今まで2回のバラ祭の華やかな成功をパネルいっぱいに紹介。


 その二大特色=60種に及ぶ“バラの花の多様さ”と、イギリス式庭園やバラに名前がついた女優さんの写真の展示など“高い文化の薫り”をアピール。

バラ祭は、5月後半に開催
バラ祭は、5月後半に開催
これらのミッションの実現は、これから・・・
これらのミッションの実現は、これから・・・



 まちなかの“花とみどり”のコーディネート組織(中間支援組織)の「NPO花とみどり」(代表理事:上田芳弘さん)は、“花とみどり”の取組全体のミッションなどを示すパネル・・。


【コメント】


◆ 課題は“ミッション”部分のビジアル表現--
※ 今回のパネルは、主に事務局が担当して作成。そのためもあって、時間的制約から企画が十分でなく。パネルの内容としては人々の共感を呼ぶべき“ミッション”部分が文字表現にとどまっており、今後は衆知を集めパネル本来のイラストや写真などを使ったビジアル(視覚的な)表現へ充実していくことが課題。


◆ この秋、引き続き展示--
※ これらのパネルの展示は、本番の「NPOフェスタ(9/20)」では「かやのさんぺい橋」の上で行われるとともに、10月の山とみどりの市民イベントの関連パネル展(10/14~18),市民活動センター)でも行う予定。


◆ 今回は、とりあえず可能な団体で取組--
※ 9/20には、「みどりのカーテン広げ隊」が参加。
 また、箕面で“花とみどりのネットワーク”をゆるやかに形成する団体はこれ以外にもいくつかありますが、とりあえずは今回は上記の団体で取組を開始。
 今後の展望としては、“花とみどり”のうねりをさらに広げていく見通しです。


                                           (NPO花とみどり 事務局)