街を“花とみどり”で魅力アップ ~ 箕面の新NPOが『第1回総会』開く

★ 3月に法人がスタート! ★

 

 6/29(日)に、この3月に法人としてスタートばかりの“まちなかのみどり”のコーディネート組織「NPO法人 花とみどりの街づくり・箕面」の『第1回総会』が、開かれました。

総会の風景/箕面駅前の文化・交流センター(サンプラザ)
総会の風景/箕面駅前の文化・交流センター(サンプラザ)

 

★ 多くの会員が積極的に参加 ★

 

 この日に入会した1人を含め会員21人と来賓1人との計22人が参加。
 会員の総会への出席率は比較的高いく※)、その意気込みが表れていました。
※ 全32会員(個人会員+団体会員)。定款上の出席数は27会員(団体と個人との兼務者+委任状を含め)で出席率84%(委任状を含めない-実出席率は72%)。

 

 総会は議長に五藤さん(同NPO代表理事)を選び、来賓(箕面市公園みどり課)のあいさつを受けた後、前年度の活動の報告(決算・監査含む)と今年度の活動の計画(予算含む)の提案について議論をし、承認しました。

 

★ 活動を次々と生み出す・・ ★

 

 NPO法人としてはスタートしたばかりですが、約4年間の準備期間を含め、同NPOが生み出した“まちなかのみどり”の活動の主なものは、次のとおりです(現在は自立)。
 ◆「みどりの街しんぶん」編集委員会(PR)
 ◆ みのお園芸ファーム(花壇づくりの普及など)
 ◆ 粟生外院バラ祭 実行委員会(魅力資源の活用)
 ◆ みどりのカーテン広げ隊(ゴーヤのカーテンの普及)
 ◆「花とみどりの学校」運営委員会(人材育成)
 いずれもインパクトのある活動を進めています。

 

 その他にも、いくつかの“花とみどり”の地域づくりや市民組織の活動に協力中。

「みどりの街しんぶん」は、既に8回発行。
「みどりの街しんぶん」は、既に8回発行。
公園で“冬花壇”のモデルを作る「園芸ファーム」メンバー
公園で“冬花壇”のモデルを作る「園芸ファーム」メンバー
5月の「粟生外院バラ祭」は盛況だった
5月の「粟生外院バラ祭」は盛況だった
学生メンバーを含め活動する「みどりのカーテン広げ隊」
学生メンバーを含め活動する「みどりのカーテン広げ隊」
応募者が定員を超え人気の「花とみどりの学校」
応募者が定員を超え人気の「花とみどりの学校」

 

★ 今年度は「PR」「園芸相談」「学校」などに・・ ★
     
 こうした実績を背景に、今年度は次のような取組を掲げています。
 ◇ HP & facebookページ『みどりの街みのお』によるPR強化
 ◇ 市民向け“園芸相談”への着手
 ◇ 9月開校の「花とみどりの学校」運営への協力
 ◇ 落ち葉問題などの課題の啓発や研究

 

 これらを支える基盤となる取組については、「事務局の拡充」「会員増加」「“自己資金”確保への募金」「市との協議・連携体制の確立」などをあげています。

 

 この日、早速に募金に取り組み、参加者から2万1千円が寄せられました。

 

 また、総会後、普段あまり顔を出さないメンバーの発言を中心に懇談会が行われました。

 

                      (NPO法人 花とみどりの街づくり 事務局)