箕面で“まちなかのみどり”関連の「展覧会」2つが、相次いで開催される

箕面市のメイプルホールロビーで、3月~4月にかけて“まちなかのみどり”関連の2つの展覧会が相次いで開かれました。

★ 写真展「箕面の街路樹」・・暮らしの景観研究会 ★

まず最初に開かれたのは写真展「箕面の街路樹」(3/17~23)で、主催は「暮らしの景観研究会(会長:川端さん)」、昨年に続き2回目で今年のテーマは“街路樹と人との共生物語”。

落ち葉そうじや道端の緑花など、街路樹(帯)と人との交流を写した“やさしさあふれる写真展”でした。


★ パネル展「箕面のみどり」・・みのお市民まちなみ会議 ★

続いて、まちなみパネル展「箕面のみどり」(3/26~4/2)が開かれました。

主催は「みのお市民まちなみ会議(会長:今枝さん)」で、今年で17回目になります。

今年は、新しい視点「緑視率(りょくしりつ)」を掲げ、人が街を眺めた時の“みどりの量”を箕面の市街地全体にわたって多数の写真に撮影しその結果を展示。たくさんの写真が、ズラリと並んだ力作のパネル展になりました。


★ 2つの展覧会・・相互に補完 ★

「パネル展」(まちなみ会議)では「街角の緑視率では“街路樹の緑”が大きく影響(寄与)する」などが明らかとなり、最初の“街路樹”を扱った「写真展」では人々の“街路樹への愛着”こそが、その保全と活用につながることなどを写真で示しました。

 

いずれにしても、2つの「展覧会」を通じて、都市の景観・環境・風格にとって“街路樹”が大きな役目を果たしていることが浮き彫りになり相互補完的に大きな成果を得ました。